利用者への想い

今日は私の耳にこんなことが入ってきました。

ある認知症の方が精神運動興奮状態で精神科薬物療法をされている方がいます。

鎮静もかかりはじめ,傾眠傾向の時もあります。

スタッフの中から薬物療法に関してもう少し緩和できないかということが声に

上がったようです。そして話し合いの場が持てないかということが。

私は本当に嬉しく思いました。一人一人が利用者一人のことに着目し、考えてくれて

いることを。

精神科薬物療法は経験がないと難しい分野でもあります。薬剤の量を間違えると

興奮したり、逆に鎮静がかかったり。

副作用の観察とADL、QOLとのバランス。

何が一番いいのか考えねばいけない。

今後一人一人の状態を考えれる機会を持ち、統一したケアにつながればいいなあと思う

日でした。

日々忙しい中大切なことを考えてくれる職員に感謝するばかりです。

社長としてできることは少ないかもしれないけど、職員を全力で本気で支えねばと。